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新幹線の遅れ、21万人に影響 東海道、最大で141分

 静岡県内の大雨で16日に一時全線で運転を見合わせた影響で、17日始発から運休や遅れが生じた東海道・山陽新幹線は午後もダイヤの乱れが続いた。東海道新幹線は上下28本が運休したほか、161本に141~10分の遅れが生じ、約21万人に影響が出た。JR東海は18日の始発から通常通りの運行を予定していると明らかにした。

 JR東海によると、16日の東海道新幹線は山陽新幹線との直通運転を終日取りやめたため、新大阪駅で多数の列車が折り返しのために停車。ダイヤの乱れは17日明け方まで続き、新大阪駅に到着する最後の下り列車の到着が、上りの始発の出発時間より遅い午前6時半ごろになった。

(2023年08月17日 22時17分 更新)

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