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自民、参院補選に高知県議擁立へ 徳島県連が同意、18日正式決定

 会合後に記者会見する、自民党徳島県連会長の中西祐介参院議員=17日午後、徳島市
 会合後に記者会見する、自民党徳島県連会長の中西祐介参院議員=17日午後、徳島市
 10月の参院徳島・高知選挙区補欠選挙を巡り、自民党徳島県連は17日、立候補予定者として高知県連が提示した県議の西内健幹事長を擁立する案に同意すると決めた。18日に高知県連に伝え、正式に一本化する。補選には元立憲民主党衆院議員の広田一氏が無所属で立候補する方向。

 自民徳島県連が常任総務会を開いて決定した。会長の中西祐介参院議員は記者会見で「両県で力を合わせて進む」と語った。

 両県連幹部はそれぞれが候補者の案を持ち寄る形で選定を進めていた。6日の協議では、徳島側の一人が前県知事の飯泉嘉門氏を提示。4月の知事選で落選しており、徳島県連内部で反対意見が出たため取り下げた。

(2023年08月17日 18時24分 更新)

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