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ペルセウス座流星群 夜空に輝く 倉敷科学センター学芸員が撮影

三島学芸員が撮影したペルセウス座流星群=12日午前1時54分、倉敷市下津井地区(10秒露光)
三島学芸員が撮影したペルセウス座流星群=12日午前1時54分、倉敷市下津井地区(10秒露光)
 夏の夜空を彩る「ペルセウス座流星群」が見頃を迎えた12日未明、倉敷科学センター(倉敷市福田町古新田)の三島和久学芸員(53)が同市下津井地区上空で光跡を写真に収めた。

 12日午前1時50分ごろ、デジタルの一眼レフカメラで撮影。東の空を一直線に横切るまばゆい光の筋を捉えた。撮影は11日午後11時から12日午前5時まで続け、20個ほどが確認できたという。

 三島学芸員は「数としては多くなかったが、晴れ間が広がり光の筋がよく見えた」と話していた。

 同流星群は、冬のふたご座流星群、しぶんぎ座流星群と並んで「三大流星群」と呼ばれる。

(2023年08月16日 16時04分 更新)

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