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京都市の保育所で不適切保育 簡易プールに監視役置かず

 京都市役所
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 京都市北区の企業主導型保育所「きららインターナショナル幼稚舎」で、園長が園児の尻を蹴ったり、簡易プールでの活動中に監視役を置かなかったりするなどの不適切な保育をしていたことが10日、市などへの取材で分かった。

 市が保育所側に確認したり、協会が7月に立ち入り調査したりした結果、職員が園児の鼻をつまんで給食を食べさせるといった複数の不適切事案が判明した。市は、プール活動で監視役を置かないのは国の指導監督基準に違反するとして、文書指導を検討している。

 安田和司園長は取材に「蹴ったのではなく、安全確保のため足でちょんとしたのは事実」と述べ、プールは水遊びだったとの認識を示した。

(2023年08月10日 12時21分 更新)

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