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柵原西小最後の夏 祭りで思い出に 来春閉校 射的やお化け屋敷満喫

ペットボトルをひもで釣り上げるゲームに挑戦する児童たち
ペットボトルをひもで釣り上げるゲームに挑戦する児童たち
 義務教育学校「柵原学園」への来春統合で閉校する柵原西小(岡山県美咲町小瀬)で5日、校内に用意されたゲームに挑戦する祭りがあり、児童と保護者計約170人が慣れ親しんだ校舎で過ごす最後の夏を楽しんだ。

 児童らが6、7人ずつに分かれ、6種類のゲームを体験してスタンプを集めるというルール。グループごとに射的やお化け屋敷、ペットボトルをひもで釣り上げるゲームなどに協力して挑み、見事クリアするとご褒美のアイスクリームを堪能していた。

 4年男子(10)は「お化け屋敷が特に面白くていい思い出になった」、2年女子(7)は「夏休みに友達と遊べてうれしかった。柵原学園でもみんなと仲良くしたい」と話していた。

 柵原学園は同小と柵原東小(同町行信)、柵原中(同町下谷)を統合して来年4月に同町書副に新設される予定。祭りは統合前の思い出づくりとして、柵原西小PTAが開いた。

(2023年08月07日 16時55分 更新)

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