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沖縄県、災害救助法を適用 台風6号で被害、22市町村対象

 台風6号の接近で被害が相次いだ沖縄県は4日、那覇市や宜野湾市など、22市町村に災害救助法を適用すると決めた。玉城デニー知事は谷公一防災相とオンラインで会談し、復旧への国の支援を要請した。県内の一部地域では停電や断水が解消せず、生活への影響が続いた。

 県によると、対象は他に糸満市、うるま市、恩納村などで、1日にさかのぼって適用する。負傷者は計45人となり、うち3人が重傷。

 沖縄電力によると、一時停電戸数は県内全世帯の3割を超えたが、大半の地域で5日に解消する見込み。4日午後5時時点で、3万3千戸が停電していた。

(2023年08月05日 00時08分 更新)

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