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NY株続落、66ドル安 米国債格下げで心理悪化

 ニューヨーク証券取引所
 ニューヨーク証券取引所
 【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比66・63ドル安の3万5215・89ドルで取引を終えた。格付け会社フィッチ・レーティングスによる米長期国債の格付け引き下げが引き続き投資家心理を冷え込ませ、売り注文が優勢となった。

 朝方発表された米週間失業保険申請件数が前週より増加し、景気の先行きへの懸念が広がったことも相場の重しとなった。一方、7月の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードもあった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、13・73ポイント安の1万3959・72。

(2023年08月04日 08時58分 更新)

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