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大気不安定、局地的に豪雨 猛暑日も150地点超

 東京・汐留の定点カメラに写った東京タワー(左上)付近の落雷=1日午後1時15分ごろ
 東京・汐留の定点カメラに写った東京タワー(左上)付近の落雷=1日午後1時15分ごろ
 東日本などでは1日、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴う非常に激しい雨が降った。一方、西日本を中心に高気圧に覆われて気温が上昇し、大阪府枚方市では39・0度を観測。全国914の観測地点のうち、最高気温が35度以上の猛暑日は155地点に達し、8日連続で100地点を上回った。

 北海道では3日から5日ごろにかけて断続的に激しい雨が降るとして、気象庁は、土砂災害や浸水、河川の増水に注意を求めている。東日本は2日にかけて大気の状態が不安定で、落雷や激しい突風、ひょう、局地的な大雨の恐れがある。

(2023年08月01日 19時06分 更新)

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