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核なき世界へ中継イベント ウィーンと被爆地つなぐ

 中継イベントに参加する倉光静都香さん(右)と、長崎大核兵器廃絶研究センターの中村桂子准教授=7月31日、ウィーン(共同)
 中継イベントに参加する倉光静都香さん(右)と、長崎大核兵器廃絶研究センターの中村桂子准教授=7月31日、ウィーン(共同)
 【ウィーン共同】オーストリア・ウィーンで核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第1回準備委員会が開幕したのを受け、被爆者団体や市民団体でつくる「核兵器廃絶日本NGO連絡会」が、現地と被爆地をオンラインでつなぐ中継イベントを始めた。議論の内容に加え、若い世代を中心とする核なき世界に向けた市民社会の動きを取り上げていく予定だ。

 初日の7月31日は、広島出身でNGO連絡会メンバーの倉光静都香さん(26)と、長崎大核兵器廃絶研究センターの中村桂子准教授が国連施設から中継し、会議の様子や論点を報告した。

 8月9日まで、日本時間午後7時から毎日動画を生配信する。

(2023年08月01日 12時38分 更新)

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