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グーグル、MSがAI団体設立 高度モデルの安全性確保を支援

 米マイクロソフトなどのロゴ(ロイター=共同)
 米マイクロソフトなどのロゴ(ロイター=共同)
 【ニューヨーク共同】生成人工知能(AI)の開発を手がける米グーグル、マイクロソフト(MS)、オープンAI、アンソロピックの4社は26日、高度AIの安全性確保や責任ある開発を支援することを目指した団体の設立を発表した。

 既存AIの能力を超える高度AI「フロンティアモデル」の安全性を評価する方法を研究し、一般市民が影響を理解できるようにすると説明している。他の企業や団体にも参加を呼びかけており、政策立案者や研究者とも協力するという。

 MSのブラッド・スミス副会長は「AIを開発する企業にはそれが安全であり、引き続き人間の管理下にあることを保証する責任がある」とコメントした。

(2023年07月27日 07時09分 更新)

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