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ロシア国防相、北朝鮮入り コロナ後初の外国高官訪問

 25日、平壌国際空港に到着し北朝鮮の強純男国防相(左)と握手するロシアのショイグ国防相(朝鮮中央通信=共同)
 25日、平壌国際空港に到着し北朝鮮の強純男国防相(左)と握手するロシアのショイグ国防相(朝鮮中央通信=共同)
ロシアのショイグ国防相=6月26日、モスクワ(ロシア大統領府提供、ロイター=共同)
ロシアのショイグ国防相=6月26日、モスクワ(ロシア大統領府提供、ロイター=共同)
 ロシア国防省はモスクワ時間の25日夜、ショイグ国防相率いる代表団が北朝鮮に到着したと発表した。外国高官の訪朝は新型コロナウイルス対策で2020年1月末に事実上の国境封鎖をして以降初めて。今月27日の朝鮮戦争(1950~53年)休戦協定締結から70年に合わせた記念式典に出席する。

 ロシア国防省によると、平壌の順安空港で北朝鮮の強純男国防相がショイグ氏を出迎えた。朝鮮人民軍の儀仗隊も参加して面会式典が行われた。

 北朝鮮は27日を対米戦争の「戦勝日」と定めており、ショイグ氏の訪朝でロ朝両国は米国に対する共闘姿勢を強調するとみられる。(共同)

(2023年07月26日 11時32分 更新)

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