山陽新聞デジタル|さんデジ

保険証廃止より理解優先を 萩生田氏「期限切らずに」

 記者団の取材に応じる自民党の萩生田政調会長(中央)=24日午後、熊本県合志市
 記者団の取材に応じる自民党の萩生田政調会長(中央)=24日午後、熊本県合志市
 自民党の萩生田光一政調会長は24日、来年秋に健康保険証を廃止しマイナンバーカードに一本化する政府方針に関し、期限よりも国民の理解獲得を優先すべきだとの考えを示した。「無理に時間を切らずに、皆さんに理解してもらう機会をつくる必要があるのではないか」と述べた。視察先の熊本県合志市で記者団の取材に答えた。

 相次ぐマイナカードを巡るトラブルを踏まえ「国民が不安に思っている以上、不安を払拭して初めて信頼あるデジタルシステムになっていく」とも強調した。

(2023年07月24日 19時38分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ