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山手線見合わせ、原因調査 電気系統故障か、JR東日本

 JR山手線の車両が並ぶ東京総合車両センター(手前)。上は大崎駅付近=24日午前9時14分、東京都品川区(共同通信社ヘリから)
 JR山手線の車両が並ぶ東京総合車両センター(手前)。上は大崎駅付近=24日午前9時14分、東京都品川区(共同通信社ヘリから)
 JR大崎駅(東京都品川区)構内で信号装置が故障し、山手線が始発から約4時間半にわたって全線で運転を見合わせたトラブルで、JR東日本は24日午後も原因を調べた。何らかの理由で信号の制御装置の電気系統部分が故障したとみている。

 JR東によると、山手線の車両は大崎駅付近の車両基地「東京総合車両センター」に置かれており、トラブルの影響で電車が出せず、運行できなくなった。再開後も本数を減らして運行。午前11時ごろ、通常通りに戻った。

 トラブルは24日午前2時25分ごろ発生した。午前4時25分の始発から運転を見合わせ、午前9時ごろに運転を再開。計約11万人に影響した。

(2023年07月24日 16時06分 更新)

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