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バス会社社長、現場で献花 北海道5人死亡事故1カ月

 北海道八雲町野田生の国道5号で、トラックが都市間高速バスに衝突し5人が死亡した事故を巡り、バスを運行した北都交通(札幌市)の渡辺克仁社長が18日、発生から1カ月となるのに合わせて現場を訪れ、犠牲者らに献花した。

 トラックを運行していた養豚会社「日本クリーンファーム」(青森県おいらせ町)によると、同社の吉原洋明社長も同日、現場で献花した。

 町や道警など関係機関の約60人も同日、黄色い旗を振り、国道を通行するドライバーらに交通安全を呼びかけた。

 事故は6月18日午前に発生。七飯町から八雲町の食肉処理場に豚を運んでいたトラックが、札幌市から函館市に向かっていたバスに正面衝突した。

(2023年07月18日 18時34分 更新)

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