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犠牲36人、ともに前へ 京アニ事件4年で追悼式

 36人が死亡した2019年の京都アニメーション放火殺人事件から18日で4年となった。同社は八田英明社長が京都市の追悼式で読んだ「天空から36人のみんなもみてくれている」とする文章を発表。事件後に制作した作品名を列挙し「ともに作った作品が会社を支えてくれています。皆に感謝しています」と犠牲者をしのんだ。作品のファンらも現場周辺に訪れ、犠牲者を悼んだ。

 午前9時50分ごろから、喪服姿の遺族や関係者とみられる人たちが続々と会場に入った。強い日差しが照りつける中、ジャケットを手に持つ人やハンドタオルで汗を拭う人の姿もあった。

(2023年07月18日 18時24分 更新)

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