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不法なデータ収集と提訴 ツイッター、閲覧制限招く

 【ニューヨーク共同】ツイッターからプログラムを使って機械的に大量のデータを取得する「スクレーピング」を不法に行ったとして、米ツイッター運営会社が損害賠償を求めて四つの事業者をテキサス州の裁判所に提訴したことが13日、分かった。複数の米メディアが報じた。

 ツイッターはスクレーピング対策として、1日に読める投稿の数を今月から一時的に制限している。報道によると、閲覧制限は被告の不法なスクレーピングがデータサーバーに深刻な負担をかけたことが原因だと主張している。被告の名前は不明で、訴状には四つのIPアドレスが記されているという。

(2023年07月14日 08時01分 更新)

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