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数学五輪112カ国・地域の俊英 千葉・幕張メッセで開幕

 国際数学オリンピック日本代表の(左から)若杉直音さん、小出慶介さん、北村隆之介さん、狩野慧志さん、林康生さん、古屋楽さん=7日午後、千葉市
 国際数学オリンピック日本代表の(左から)若杉直音さん、小出慶介さん、北村隆之介さん、狩野慧志さん、林康生さん、古屋楽さん=7日午後、千葉市
 世界各国の数学に秀でた高校生らが難問に挑む国際数学オリンピック(IMO)の開会式が7日、千葉市の幕張メッセで開かれた。112カ国・地域から1カ国最大6人が出場。8、9日に行われるコンテストはそれぞれ制限時間4時間半で3問ずつに挑む。IMOの日本開催は、03年以来2回目。

 日本代表は6人。灘高(兵庫)3年小出慶介さんは、6日の現地入り後は重要ポイントをノートに書いて復習。「(成績上位12分の1に授与される)金メダルが目標」と話した。長野県松本深志高1年狩野慧志さんは「幼稚園のころから算数は得意だった。銀メダルが目標」と話した。

 開会式では、和太鼓のパフォーマンスが披露された。

(2023年07月07日 21時27分 更新)

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