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宮崎牛食べて、さらなる活躍を ヌートバー選手に優勝祝い

 宮崎牛を味わう米大リーグ、カージナルスのラーズ・ヌートバー選手(侍ジャパンの公式インスタグラムから)
 宮崎牛を味わう米大リーグ、カージナルスのラーズ・ヌートバー選手(侍ジャパンの公式インスタグラムから)
 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表「侍ジャパン」で、大会前に宮崎県での強化合宿に参加できなかった米大リーグ、カージナルスのラーズ・ヌートバー選手(25)らに、県は世界一祝いとして宮崎牛を贈った。「宮崎牛を食べ、残りのシーズンも頑張って」とエールを送る。

 宮崎市で2月に開かれた事前合宿の際、参加メンバーに食事で宮崎牛が提供され、好評だった。県は宮崎の味覚を楽しんでほしいと、ヌートバー選手に5キロを贈呈。侍ジャパンの公式インスタグラムには、笑顔で味わう姿が投稿されている。

 同様に宮崎入りしなかったレッドソックスの吉田正尚選手(29)とエンゼルスの大谷翔平選手(29)や、チームの雰囲気づくりに貢献したパドレスのダルビッシュ有選手(36)も対象にした。

 宮崎県は、来県したラグビー日本代表やプロ野球、サッカーJリーグのチームなどに感謝と激励を込め、宮崎牛を贈ってきた。担当者は「日本だけでなく、海外でも宮崎牛の認知度が上がるきっかけになればうれしい」と話した。

(2023年07月07日 05時39分 更新)

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