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被害弁護団が寄付金募集 旧統一教会問題、8月まで

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題で、被害者支援に取り組む全国統一教会被害対策弁護団が3日、活動資金を集めるためにクラウドファンディングを始めた。8月末まで寄付金を募り、目標金額は800万円。相談窓口の運営経費や、弁護士の交通費などに充てる。

 寄付者には活動内容を報告するメールを送るなどする。東京都内で記者会見した弁護団の川井康雄弁護士は「継続的な相談窓口が必要だ。問題を知ってもらい、協力してほしい」と語った。

 弁護団は2022年11月に結成。全国に350人(今年6月29日時点)の弁護士がいる。

(2023年07月03日 17時14分 更新)

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