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岡山県内のJR運休相次ぐ

 活発化した梅雨前線の影響で、記録的な大雨となった九州と山口県では1日、土砂災害などの被害が相次いだ。

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 大雨の影響で岡山県内のJR在来線でも1日、運休が相次いだ。

 JR西日本中国統括本部によると、伯備線備中高梁―新見間、姫新線新見―津山間、因美線津山―智頭間が始発から昼前後まで運転を見合わせたほか、津山線が減便運行。芸備線新見―東城間はほぼ終日運休した。特急のやくも(岡山―出雲市間)は上下26本、スーパーいなば(岡山―鳥取間)は同4本が運休した。

 岡山、広島県内の1日午後7時までの24時間降水量は真庭市下呰部67・5ミリ、岡山市中心部61・5ミリ、福山市54・5ミリ―など。2日午後6時までの24時間に予想される降水量は岡山県南部、北部とも30ミリで、岡山地方気象台は引き続き土砂災害などへの注意を呼びかけている。

(2023年07月01日 22時39分 更新)

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