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陸上の泉谷駿介、日本男子初優勝 110メートル障害、最高峰大会

 陸上のダイヤモンドリーグ第6戦で、男子110メートル障害を13秒22で制した泉谷駿介(右)=6月30日、スイス・ローザンヌ(AP=共同)
 陸上のダイヤモンドリーグ第6戦で、男子110メートル障害を13秒22で制した泉谷駿介(右)=6月30日、スイス・ローザンヌ(AP=共同)
 【ローザンヌ(スイス)共同】陸上男子110メートル障害の泉谷駿介(23)=住友電工=が6月30日、スイスのローザンヌで行われたダイヤモンドリーグ第6戦を13秒22で制し、初出場優勝を果たした。世界最高峰シリーズの同大会で日本勢が勝つのは女子やり投げの北口榛花(JAL)に続いて2人目、男子では初。

 13秒04の日本記録を持つ泉谷は、8月の世界選手権(ブダペスト)や来夏のパリ五輪へ向けて弾みをつけた。「優勝は素直にうれしい。勝ち切れたことは自信になる」と笑顔で話した。

(2023年07月01日 07時08分 更新)

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