２０２５年に岡山、倉敷市で開かれる国民スポーツ大会冬季大会（現冬季国体）スケート、アイスホッケー競技会で、岡山県や両市でつくる合同実行委員会が県民から公募し、決定した大会テーマ（愛称）とスローガン、シンボルマークの考案者に対する表彰式が３０日、県庁で行われた。

　愛称の「晴れて輝け！おかやま国スポ」は公務員岡本悠嗣さん（３２）＝津山市、スローガンの「輝く君は氷上の華」は山本明子さん（５９）＝倉敷市、桃や氷をイメージしたシンボルマークは渡辺帆乃香さん（２５）＝岡山市南区＝が考案。それぞれ３００点程度の応募の中から最優秀賞に選ばれた。

　式では実行委会長の伊原木隆太知事が３人に賞状を手渡し「大会の盛り上げにつながるアイデアに感謝する」と述べた。岡本さんらは「岡山らしさを出した」「選手の励みになれば」などと話した。

　大会は１月２６日～２月５日、岡山国際スケートリンクとヘルスピア倉敷アイスアリーナを会場に開かれる。