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中国の杭州、9月開幕へ準備着々 夏季アジア大会、新技術も

 報道関係者に公開された杭州アジア大会で競技会場となる体育館=28日、杭州(共同)
 報道関係者に公開された杭州アジア大会で競技会場となる体育館=28日、杭州(共同)
 杭州アジア大会の競技会場の関連施設で、報道陣の前に登場した犬型のロボット=28日、杭州(共同) 
 杭州アジア大会の競技会場の関連施設で、報道陣の前に登場した犬型のロボット=28日、杭州(共同) 
 【杭州共同】9月23日に中国の杭州で開幕する夏季アジア大会の組織委員会は28日、競技会場や関連施設を国内外のメディアに公開し、順調な大会準備を印象付けた。既に54会場全てが完成。テスト大会で運営面のチェックを終えたバドミントン会場では、シャトルを運ぶという四足歩行のロボットを披露し、中国の技術力をアピールした。

 上海の南西約150キロに位置する浙江省の省都で、高速鉄道で約1時間。アリババグループが本社を置く経済都市として発展が続く。大会1年延期の要因となった新型コロナウイルス禍から正常化し、街中ではマスク姿の市民はまばらで、大会もコロナ対策の制限がない形で実施される予定。

(2023年06月28日 19時31分 更新)

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