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3関脇が大関とりへ意欲 3人同時昇進は前例なし

 名古屋場所に向け意気込みを語る豊昇龍=27日、名古屋市(代表撮影)
 名古屋場所に向け意気込みを語る豊昇龍=27日、名古屋市(代表撮影)
 名古屋場所に向け意気込みを語る大栄翔=27日、名古屋市(代表撮影)
 名古屋場所に向け意気込みを語る大栄翔=27日、名古屋市(代表撮影)
 名古屋場所に向け意気込みを語る若元春=27日、名古屋市(代表撮影)
 名古屋場所に向け意気込みを語る若元春=27日、名古屋市(代表撮影)
 大相撲名古屋場所(7月9日初日・ドルフィンズアリーナ)で大関昇進に挑む豊昇龍、大栄翔、若元春の3関脇が27日、名古屋市内での力士会後に記者会見し、勝負の場所へ意気込みを語った。3人同時昇進は例がなく、2人同時でも1994年春場所の貴ノ浪と武蔵丸以来の快挙となる。

 モンゴル出身で24歳の豊昇龍は6場所連続関脇。6月上旬に帰省した際、叔父の元横綱朝青龍に助言を受けた。「憧れの人に近づきたい。三役でずっと取って、もしかしたらなれるのではという思いが出てきた」と大関へ意欲をにじませた。

 大栄翔は3人の中で優勝経験がただ一人あり、昇進への意識を前面に押し出す。

(2023年06月27日 18時27分 更新)

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