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米五輪委、10月に進展期待 ソルトレークは地元8割支持

 ロッキー山脈のふもとに広がるソルトレークシティー郊外の街=2019年(AP=共同)
 ロッキー山脈のふもとに広がるソルトレークシティー郊外の街=2019年(AP=共同)
 【ロサンゼルス共同】米国オリンピック・パラリンピック委員会のサイクス会長は26日の電話会見で、2030、34年冬季五輪の開催地候補に挙がるソルトレークシティーについて、地元から8割以上の支持を得ているとし「国際オリンピック委員会(IOC)の会議がある10月には、次のステップへの移行を期待している」と語った。

 30年を含む今後の冬季五輪招致で候補地は札幌市を含む六つとされる。国内の支持率低迷に悩む札幌は30年大会実現が困難な情勢で、34年大会は02年に開催実績があるソルトレークシティーが本命視されている。

(2023年06月27日 11時38分 更新)

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