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新大関霧島「大きい文字」に喜び 注目の場所へ

 大相撲名古屋場所の番付発表を迎え、記者会見する新大関霧島=26日午前、名古屋市の陸奥部屋宿舎
 大相撲名古屋場所の番付発表を迎え、記者会見する新大関霧島=26日午前、名古屋市の陸奥部屋宿舎
 新大関の霧島は26日、名古屋市西区の陸奥部屋宿舎で記者会見し「入った時は文字が小さかった。大きい文字になって、すごくいいと思う」と記念の新番付を見て喜んだ。入門以来名乗った霧馬山から、昇進を機に師匠の陸奥親方(元大関霧島)のしこ名を襲名。「大関と呼ばれると力になる。『さすが大関』と言われる相撲を取っていきたい」と抱負を述べた。

 モンゴルの遊牧民一家に生まれ育ち、6月上旬には4年ぶりに帰省。「思っていたよりも喜んでもらった」と地元の盛り上がりを実感した。

 注目の場所に向け、これまで同様に精力的な出稽古で調整する意向だ。

(2023年06月26日 11時47分 更新)

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