候補生「バスの中で犯行を決意」 射撃訓練最終日を意識か
岐阜市の陸上自衛隊射撃場で男性隊員３人が自動小銃で撃たれた事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自衛官候補生の男（１８）が「射撃場に向かうバスの中で犯行を決意した」と供述していたことが２３日、捜査関係者への取材で分かった。「弾薬を奪おうと思った」と話していたことが既に判明。陸自の警務隊などは、弾薬が置かれた射撃場からの強奪を以前から計画し、訓練最終日に決行した可能性もあるとみて、目的や経緯を慎重に調べている。
捜査関係者によると、殺人容疑で送検された後は取り調べに応じておらず、犠牲者を出してまで弾薬を奪おうとした目的は分かっていない。
捜査関係者によると、殺人容疑で送検された後は取り調べに応じておらず、犠牲者を出してまで弾薬を奪おうとした目的は分かっていない。
（2023年06月23日 17時48分 更新）
