山陽新聞デジタル|さんデジ

微小プラスチック汚染発見を評価 ブループラネット賞に4氏

 ブループラネット賞に決まった(左から)リンデキュー氏、トンプソン氏、ギャロウェイ氏(旭硝子財団提供)
 ブループラネット賞に決まった(左から)リンデキュー氏、トンプソン氏、ギャロウェイ氏(旭硝子財団提供)
 旭硝子財団は14日、地球環境問題の解決に向け貢献した人に贈るブループラネット賞の今年の受賞者に、微小なマイクロプラスチックが世界の海を広く汚染していることを明らかにした英プリマス大のリチャード・トンプソン教授(59)ら4人を選んだと発表した。

 ほかはマイクロプラスチックに関する研究者でいずれも英エクセター大のタマラ・ギャロウェイ名誉教授(60)とペネロープ・リンデキュー栄誉教授(51)。気候変動などに起因する大規模災害データベースを創設したベルギーのルーバン・カトリック大のデバラティ・グハ・サピール教授(69)も選んだ。

(2023年06月14日 11時01分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ