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補正予算案など40議案を上程 6月定例岡山市議会が開会

会期日程などを確認した6月定例市議会の本会議
会期日程などを確認した6月定例市議会の本会議
議案の提案理由を説明する大森市長(手前)
議案の提案理由を説明する大森市長(手前)
 6月定例岡山市議会は12日、開会した。物価高騰対策を柱とした49億9300万円の2023年度一般会計補正予算案など40議案を上程し、大森雅夫市長が提案理由を説明した。

 大森市長は新型コロナウイルス禍で疲弊した社会経済の回復が最優先課題とした上で「事業者支援、市民生活支援の両面からエネルギー・物価高騰対策を行うとともに、アフターコロナにおける景気回復を後押しするための施策を行っていく」と述べた。

 補正予算の主なものは、住民税非課税世帯などに対する支援給付金事業30億5400万円▽LPガス料金高騰対策支援4億1100万円▽高校生の入院医療費無料化に伴う経費1千万円―など。

 本会議では、市税条例の一部改正案と、議員発議による市議会委員会条例の一部改正案を可決した。

 会期は7月5日までの24日間。13~18日は休会し、19日から代表質問に入る。

(2023年06月12日 12時05分 更新)

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