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12月、初のKOJIMA映画祭 ご当地、特撮2部門 作品募る

 倉敷市児島地区の映画愛好家らが「KOJIMA映画祭」を初開催する。地元愛などをテーマにしたオリジナル作品を募り、優秀作を児島市民交流センター(同市児島味野)で12月17日に上映。6月30日まで出品作品を募集している。

 児島を舞台にした作品づくりを続ける映画監督桑田浩一さん(53)=同市児島稗田町=が代表となり実行委員会を組織。桑田さんの作品に出演した俳優の大滝明利さんらも参加している。

 作品は「地元愛が感じられるご当地映画」と「特撮映画」の2部門で募集。上映時間は90分以内で製作年や上映歴、受賞歴は問わない。応募は1人1作品のみで、事務手数料2千円が必要。同映画祭のホームページから申し込む。

 実行委のメンバーが、優秀作品を2部門で計5点程度選出。入賞者には地元メーカーのジーンズ(2万円相当)が贈られる。

 映画祭では、アメリカで2010年に公開された特撮怪獣映画「デスカッパ」(原口智生監督)も上映。同作に出演した俳優桜井浩子さんと原口監督のトークショーも予定している。

 桑田さんは「映画好きの人たちと親睦を深める機会にしたい」と話している。問い合わせは実行委事務局(086―472―1677)。

(2023年06月08日 18時48分 更新)

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