山陽新聞デジタル|さんデジ

東証、午前終値は3万1871円 買い戻し一巡後、売り優勢

 8日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで一進一退の展開となった。前日に593円下落したことで値ごろ感の出た銘柄を買い戻す動きが先行。一巡後は半導体関連銘柄などの売りが優勢となり、マイナス圏で推移する場面もあった。

 午前終値は前日終値比42円51銭安の3万1871円23銭。東証株価指数(TOPIX)は1・03ポイント安の2205・27。

 外国為替市場で円安ドル高が進行し、輸出関連企業の業績を押し上げるとの期待が平均株価を支えた。上げ幅は一時100円を超え、3万2000円台を回復した。

(2023年06月08日 12時16分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ