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大関とり若元春、自然体強調 9日から長野合宿へ出発

 稽古中に助言する若元春(左)=7日、東京都中央区の荒汐部屋
 稽古中に助言する若元春(左)=7日、東京都中央区の荒汐部屋
 右膝にテーピングを施し稽古する若隆景=7日、東京都中央区の荒汐部屋
 右膝にテーピングを施し稽古する若隆景=7日、東京都中央区の荒汐部屋
 大相撲名古屋場所(7月9日初日・ドルフィンズアリーナ)で大関昇進に挑む関脇若元春が7日、東京都中央区の荒汐部屋で稽古し「自分のやるべきことをやっていくだけ」と自然体を強調した。5日に稽古を再開。9日に長野県下諏訪町での部屋合宿に出発する。

 下諏訪町での合宿は4年ぶりの実施。前回は新十両を果たしながら幕下に落ちていた時期で「錦を飾るではないが、成長した姿を見せられたらうれしい。すごく楽しみ」と笑みを浮かべた。新大関霧島や関脇豊昇龍も途中から合流予定で、ライバルとの稽古で勝負の場所へ備える。

 4月に右膝の靱帯再建手術を受け、長期離脱が決まった小結若隆景もまわし姿で体を動かした。

(2023年06月07日 16時27分 更新)

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