津山市勝北地域と岡山県奈義町に連なる那岐山系を舞台にトレイルランニング大会「那岐ピークスタフトレイルチャレンジ」が4日開かれ、県内外の愛好者583人が自然豊かな山道を駆け抜けた。
勝北総合スポーツ公園(同市西下)を発着点とする「チャレンジ」(57キロ)に239人、奈義中央広場(同町豊沢)を出発して同公園にゴールする「ミドル」(32キロ)に344人が出場。那岐山(1255メートル)や広戸仙(1115メートル)の尾根道を巡り、高低差が最大約千メートルにもなる難コースに挑戦した。
ランナーはコースの傾斜に苦戦しつつも、すがすがしい空気や鳥のさえずりを満喫しながら力走。補給所では地元住民らが飲み物や津山銘菓を振る舞って出場者を励ました。
ミドルを4回連続で完走した岡山市中区、会社員男性(59)は「山道の登りがきつく何度もリタイアを考えたが、何とか走り切ることができた」と喜んでいた。
大会は地元の愛好者らでつくる実行委が2018年から開催。20、21年は新型コロナウイルスで中止したため今回が4回目。
上位は次の皆さん。(県関係分、敬称略)
【チャレンジ】女子 (1)細川由美(井原市)
【ミドル】男子 (2)大森活(倉敷市)(3)森岡紘士(岡山市)(5)山根俊介(倉敷市)▽女子 (3)森岡未来(岡山市)
勝北総合スポーツ公園(同市西下)を発着点とする「チャレンジ」(57キロ)に239人、奈義中央広場(同町豊沢)を出発して同公園にゴールする「ミドル」(32キロ)に344人が出場。那岐山(1255メートル)や広戸仙(1115メートル)の尾根道を巡り、高低差が最大約千メートルにもなる難コースに挑戦した。
ランナーはコースの傾斜に苦戦しつつも、すがすがしい空気や鳥のさえずりを満喫しながら力走。補給所では地元住民らが飲み物や津山銘菓を振る舞って出場者を励ました。
ミドルを4回連続で完走した岡山市中区、会社員男性(59)は「山道の登りがきつく何度もリタイアを考えたが、何とか走り切ることができた」と喜んでいた。
大会は地元の愛好者らでつくる実行委が2018年から開催。20、21年は新型コロナウイルスで中止したため今回が4回目。
上位は次の皆さん。(県関係分、敬称略)
【チャレンジ】女子 (1)細川由美(井原市)
【ミドル】男子 (2)大森活(倉敷市)(3)森岡紘士(岡山市)(5)山根俊介(倉敷市)▽女子 (3)森岡未来(岡山市)
(2023年06月04日 20時04分 更新)