米ＦＲＢ追加利上げに賛否 議事録、債務上限懸念も
【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は２４日、今月２～３日に開いた前回の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の議事録を公表した。６月の次回会合以降に追加利上げをするかどうかで出席者の間で賛否が分かれていることが判明。バイデン政権と野党共和党の対立で、債務上限を引き上げられない事態を懸念する声も出た。
前回会合では０・２５％の引き上げを決定し、利上げは１０会合連続。高い金利が経済に与える悪影響を懸念する声が強まっており、利上げの停止時期が焦点となっている。
前回会合では０・２５％の引き上げを決定し、利上げは１０会合連続。高い金利が経済に与える悪影響を懸念する声が強まっており、利上げの停止時期が焦点となっている。
（2023年05月25日 05時56分 更新）
