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津山市 ワーケーションで連携協定 会議所や企業など6社・団体と

協定書に署名する谷口市長(左)ら
協定書に署名する谷口市長(左)ら
 津山市は22日、産業活性化や関係人口創出に向け、津山商工会議所(同市山下)、NTT西日本岡山支店(岡山市)など6社・団体と連携協定を結んだ。旅先などで働くワーケーション事業などを展開する。

 人材派遣のアデコ、AKKODiS(アコーディス)コンサルティング、新規事業開発支援などのIRODORI(イロドリ)、ワーケーション事業のスカラパートナーズ(いずれも東京)を含めた計7者。地域への関わりを重視したワーケーション事業、関係人口創出、人材育成の3項目で連携する。津山市内のテレワーク施設などを活用した年2回程度のワーケーションツアーや、地元企業と協定事業者、都市部のIT人材による定期的な交流会を予定している。

 市役所で協定締結式があり、谷口圭三市長、松田欣也会頭、西川智洋支店長らが協定書に署名。谷口市長は「IT関連の企業誘致や人材育成を進めたい」、松田会頭は「地元企業と都市部のIT企業の接点が増え、市の発展につながれば」、西川支店長は「地域活性化のモデルにしたい」と述べた。

(2023年05月22日 17時19分 更新)

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