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24年全国植樹祭 岡山駅にPR板 県実行委 20日に1年前イベント

全国植樹祭のシンボルマークをあしらった岡山県産ヒノキ製のボード
全国植樹祭のシンボルマークをあしらった岡山県産ヒノキ製のボード
 2024年春に岡山県内で開かれる「第74回全国植樹祭」の県実行委員会は15日、シンボルマークをあしらった県産ヒノキ製のボードをJR岡山駅に設置した。20日に西大寺緑花公園・百花プラザ(岡山市東区西大寺南)で開く1年前記念イベント「百花彩(ひゃっかさい)」に合わせたPRの一環で、22日まで展示する。

 ボードは幅約140センチ、台座を含めた高さ約130センチ。シンボルマークに加え、大会名やテーマ「晴れの国 光で育つ 緑の心」を記してある。2階中央改札内に、全国植樹祭や百花彩、関連事業の概要をまとめたパネル3枚、大会ポスターと共に置いた。

 百花彩は午前9時~午後4時。登山家・野口健さんの講演、木工の体験コーナーなどがある。実行委事務局の県全国植樹祭推進室は「身近な緑の大切さを知ってもらい、植樹祭への関心を高められるイベントになれば」としている。

 全国植樹祭は天皇・皇后両陛下が臨席される「四大行幸啓(ぎょうこうけい)」の一つで、県内では57年ぶり2回目の開催。

(2023年05月15日 19時51分 更新)

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