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風景や行事写真 岡山の魅力再発見 岡崎嘉平太記念館が185点展示

県内の風景や伝統行事を捉えた写真が並ぶ会場
県内の風景や伝統行事を捉えた写真が並ぶ会場
 日中友好に尽力した岡山県吉備中央町出身の名誉県民・岡崎嘉平太氏(1897~1989年)を顕彰する「第17回嘉平太が愛したふるさと岡山写真展」が同町吉川の岡崎嘉平太記念館で開かれている。6月18日まで。

 県内の風景や伝統行事をテーマに公募。六島(笠岡市)でスイセンの花に囲まれた猫を捉え、最優秀賞に輝いた田口昌子さん=同町=の「春まぢか」など入賞作16点を含む全応募作185点を展示している。

 威風堂々とした醍醐桜(真庭市)、雪の後楽園と岡山城(岡山市)、くま取りのようなうらじゃのメークを施した若者たちなど、四季折々の郷土の風景を切り取った力作が並ぶ。

 同記念館は「写真を通じて岡山の魅力を再発見してもらえれば」としている。

 午前9時~午後5時(入館は同4時半まで)。火曜休館。入場無料。7月18~23日には県天神山文化プラザ(同市北区天神町)でも開催する。

(2023年04月30日 11時08分 更新)

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