津山市は8日、県天然記念物の「尾所(おそ)の桜」(同市阿波、高さ約14メートル、幹回り約6メートル)の枝が折れているのを確認したと発表した。1月24、25日の強風や記録的な大雪の影響を受けた可能性が高いという。
市文化課によると、幹の高さ約4・5メートルのところから北西に伸びていた枝(直径約30センチ)が、約60センチを残して折れていた。折れた枝は長さ約8メートル。2月2日朝、地元住民からの連絡で判明した。
6日に被害状況の詳細を改めて調査した同課は「県教委と協議して今後の対応を検討する」としている。
岡山地方気象台によると、同市では1月24日に最大瞬間風速17・7メートル、同25日に観測史上最大となる46センチの積雪を記録した。
尾所の桜は標高約480メートルにそびえるヤマザクラで、約18メートル四方に枝を広げる。樹齢約570年とされ、ひと休みした山伏が置き忘れたつえがそのまま根付いたとの伝説がある。
市文化課によると、幹の高さ約4・5メートルのところから北西に伸びていた枝(直径約30センチ)が、約60センチを残して折れていた。折れた枝は長さ約8メートル。2月2日朝、地元住民からの連絡で判明した。
6日に被害状況の詳細を改めて調査した同課は「県教委と協議して今後の対応を検討する」としている。
岡山地方気象台によると、同市では1月24日に最大瞬間風速17・7メートル、同25日に観測史上最大となる46センチの積雪を記録した。
尾所の桜は標高約480メートルにそびえるヤマザクラで、約18メートル四方に枝を広げる。樹齢約570年とされ、ひと休みした山伏が置き忘れたつえがそのまま根付いたとの伝説がある。
(2023年02月08日 19時23分 更新)