海ごみゼロへ 第2弾は笹ケ瀬川 3月12日、清掃活動参加者募る
海ごみゼロへ、住民パワーを結集―。岡山市の笹ケ瀬川で3月12日、ごみ回収の一斉行動が繰り広げられる。瀬戸内海再生を掲げる山陽新聞社の吉備の環(わ)アクション「里海 未来へ」の一環で、中・下流域7カ所程度で展開する。同市北区平田の主会場で清掃活動に当たる参加者を2月7日から募集する。
本社主催の清掃活動は、昨年11月の旭川に続く第2弾。今回は岡山市が共催し、「海ごみストップ! 笹ケ瀬川クリーンアクト」と銘打ち、主会場と、地元住民主体の地域会場(中山、大野、陵南、御南、第二藤田、浦安の6小学校区に開設予定)で実施する。一斉行動とすることで、ごみゼロに向けた流域の連帯感を深めるとともに、ポイ捨て防止などを広くアピールする。会場ごとの参加規模は数十人~200人と見込んでいる。
当日は午前9時半から各会場で開会式を行った後、用水路などを経て河川敷に漂着したペットボトルや空き缶などを約1時間かけて拾い集める。回収したごみの総重量を計測し、午前中に終了する。主会場周辺では、カヌー愛好者らが陸からの回収が困難な浮遊ごみを集めるほか、漁協関係者らも参加予定。
主会場は総人員200人のうち、一般参加枠で70人を募る(先着順)。希望者は「里海 未来へ」のホームページ(https://satoumimirai.com)にある専用フォームから申し込む。問い合わせは、吉備の環プロジェクト推進本部(086―803―8091)。
吉備の環アクション「里海 未来へ」は昨年10月にスタート。海ごみ削減には岡山、広島、香川、愛媛の4県と日本財団(東京)でつくる瀬戸内オーシャンズX推進協議会の助成を受けて取り組んでいる。今月12日からは、海ごみ問題をテーマにした学習会を各地で開催。古里の暮らしや産業を支えてきた“恵みの海”を再生し、次代につなぐ方策を地域住民と共に考えていく。
本社主催の清掃活動は、昨年11月の旭川に続く第2弾。今回は岡山市が共催し、「海ごみストップ! 笹ケ瀬川クリーンアクト」と銘打ち、主会場と、地元住民主体の地域会場(中山、大野、陵南、御南、第二藤田、浦安の6小学校区に開設予定)で実施する。一斉行動とすることで、ごみゼロに向けた流域の連帯感を深めるとともに、ポイ捨て防止などを広くアピールする。会場ごとの参加規模は数十人~200人と見込んでいる。
当日は午前9時半から各会場で開会式を行った後、用水路などを経て河川敷に漂着したペットボトルや空き缶などを約1時間かけて拾い集める。回収したごみの総重量を計測し、午前中に終了する。主会場周辺では、カヌー愛好者らが陸からの回収が困難な浮遊ごみを集めるほか、漁協関係者らも参加予定。
主会場は総人員200人のうち、一般参加枠で70人を募る(先着順)。希望者は「里海 未来へ」のホームページ(https://satoumimirai.com)にある専用フォームから申し込む。問い合わせは、吉備の環プロジェクト推進本部(086―803―8091)。
吉備の環アクション「里海 未来へ」は昨年10月にスタート。海ごみ削減には岡山、広島、香川、愛媛の4県と日本財団(東京)でつくる瀬戸内オーシャンズX推進協議会の助成を受けて取り組んでいる。今月12日からは、海ごみ問題をテーマにした学習会を各地で開催。古里の暮らしや産業を支えてきた“恵みの海”を再生し、次代につなぐ方策を地域住民と共に考えていく。
(2023年02月06日 21時57分 更新)