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岡山県立大などで共通テスト追試 全国50会場、最多3893人

岡山県立大
岡山県立大
 大学入学共通テストの追試験が28日、2日間の日程で始まった。新型コロナウイルス感染などを理由に14、15日の本試験を受けられなかった受験生が対象。大学入試センターによると、追試は岡山県立大(総社市窪木)など全都道府県に計50会場が設けられ、過去最多となる3893人が許可された。

 28日は地理歴史と公民、国語、外国語、ICプレーヤーを使った英語のリスニングを実施し、初日の日程を終了。岡山県立大では許可者86人のうち、外国語と英語のリスニングは最多の69人が臨んだ。2日目の29日は理科と数学が行われる。

 追試とは別に、正規の試験時間が確保されなかったとして再試験の対象になった6大学6会場の受験生のうち、計68人が再試験を希望した。

 共通テストは、大学入試センター試験の後継として2021年に導入された。今回の出願者は51万2581人だった。

(2023年01月28日 21時15分 更新)

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