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ちゅうぎんFG誕生 収益アップへ 経営機能を集約 多角的に事業展開

「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」の設立を祝い、テープカットする加藤社長(右から2人目)や宮長会長(左)ら
「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」の設立を祝い、テープカットする加藤社長(右から2人目)や宮長会長(左)ら
「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」の銘板(手前)が加わった中国銀行本店ビル
「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」の銘板(手前)が加わった中国銀行本店ビル
 中国銀行(岡山市北区丸の内)は3日、持ち株会社「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」(FG、同所)を設立した。長引く低金利や人口減少で本業の収益を伸ばすのが難しくなる中、経営機能を集約し、コンサルティングや投資、人材紹介など多角的に事業を展開して収益基盤の強化を図る。

 同行本店で午前8時半から、FGの社長を兼務する同行の加藤貞則頭取ら約30人が参加して記念セレモニーを開催。正面玄関に設置された社名を刻んだ銘板の除幕後、加藤社長や宮長雅人会長らがテープカットして新たな船出を祝った。

 加藤社長は子会社の幹部らを前に「これまで中国銀行グループは地元と共存共栄を図りながら信頼信用を培ってきた。貴重なレガシーを新体制に受け継ぎ、顧客の潜在的ニーズ、課題にこたえていく」とあいさつした。

 FGは同行の株式を移転して設立し、資本金160億円。同行とグループ会社8社を傘下に入れ一元的に管理する。経営効率を高めるとともに、各子会社の自主性を伸ばして収益力をアップする。

 FGは3日付で東京証券取引所のプライム市場に上場。中国銀行は9月29日付で上場廃止となった。

(2022年10月03日 11時44分 更新)

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