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犬猫の新たな飼い主探し手伝って 県愛護センター ボランティア募る

保護されていた猫を新たな飼い主に譲渡する「しあわせの種たち」の濱田理事長(右)=9日、岡山市
保護されていた猫を新たな飼い主に譲渡する「しあわせの種たち」の濱田理事長(右)=9日、岡山市
 岡山県動物愛護センター(岡山市北区御津伊田)は、同センターに持ち込まれた猫や犬を引き取って新たな飼い主を探す「譲渡ボランティア」を募集している。猫の譲渡を多く担っていた複数のボランティアが本年度、活動を休止。同センターで保護している猫が増えて手狭になっているといい、「大切な命を助けてほしい」と参加を呼びかけている。26日まで動物愛護週間。

 同センターによると、2021年度に同センターで保護し、新たな飼い主に預けられた捨て猫や野良猫は187匹で、うち116匹がボランティアによって引き取られた。ただ、21年度まで活動していた9団体・個人が本年度は8月末現在、4団体・個人に減っているという。

 人になつかない野犬や病気などで殺処分になりやすい犬猫を主に引き取ってきたNPO法人「しあわせの種たち」(同市)は、本年度から他の猫の譲渡活動も本格的に開始。濱田一江理事長は「会員一人一人が預かれる数には限界がある。少しでも興味がある方は手を挙げてほしい」と話す。

 同センターの譲渡ボランティアは、岡山、倉敷市を除く県内在住者で、自宅などに動物を飼える場所があることが条件。必要なケアをしながら飼い主を探すとともに適切な飼育環境もアドバイスする。希望者は同センターで説明を受けた上で登録申請書を提出、県動物愛護財団の講習会を受ける。

 問い合わせは同センター愛護課(086―724―9512)。

(2022年09月21日 16時48分 更新)

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