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台風接近 県内避難所224人利用 県は特別警戒体制に移行

避難場所に身を寄せる住民=19日午後5時50分、岡山市・南公民館
避難場所に身を寄せる住民=19日午後5時50分、岡山市・南公民館
特別警戒体制への移行を受けて開かれた危機管理チーム会議=岡山県庁
特別警戒体制への移行を受けて開かれた危機管理チーム会議=岡山県庁
 台風14号の接近に伴い、岡山県は19日、特別警戒体制に移行し、被害を防ぐために関係機関と連携を強化した。県内の各自治体は積極的な避難を呼び掛け、岡山、倉敷市などは避難所も開設し、住民らが身を寄せ合った。

 県は特別警戒体制の移行に伴い、県庁で危機管理チーム会議を開催。各部署や県警、地方気象台の担当者が台風の進路や24時間予想雨量などを確認し、情報共有の徹底を図るよう申し合わせた。

 台風の接近と満潮が重なった今回の台風。高潮被害が懸念されたことから19日午後4時の県のまとめによると、沿岸部の備前市と瀬戸内市が5段階の警戒レベルで2番目に高い「避難指示」を計9300世帯に発令した。岡山市東区と南区、倉敷、玉野市、早島、里庄町など13市区町村はレベル3相当の「高齢者等避難」を計33万6450世帯に出した。

 避難所は同まとめでは、県内各地の小学校や公民館181カ所に設けられ、住民ら計224人が利用した。

 倉敷市真備町上二万の二万小体育館に家族4人で訪れた男性(80)=倉敷市=は「自宅が浸水した西日本豪雨を教訓に、避難情報が出たら行動するよう心掛けている」。岡山市南区芳泉の南公民館に身を寄せた女性会社員(25)=同市=は「連休は家族旅行を計画していたのに残念。台風被害で自宅が停電しないか心配だ」と話した。

(2022年09月19日 21時25分 更新)

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