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井原市長選 大舌氏が再選果たす 「市民と市の将来像を共有する」

再選を決め、支持者らと万歳をする大舌氏(中央)
再選を決め、支持者らと万歳をする大舌氏(中央)
 任期満了に伴う井原市長選は4日、投票が行われ、無所属現職の大舌勲氏(63)が、無所属新人で元市議会議長の高田正弘氏(75)を大差で退け、再選を果たした。

 当選確実の知らせを受け、大舌氏は選挙事務所で「新型コロナウイルスの感染が広がる中、訴えの届きにくい戦いだった。地域に足を運び、市民と市の将来像を共有し、実現させたい」と抱負を述べた。

 大舌市政の1期目の評価に加え、人口減少が続く中での移住定住の促進や、雇用を確保するための企業誘致をどう進めるかが争点となった。観光振興による交流人口の拡大や中心市街地のにぎわいづくりに向けた方策なども問われた。

 大舌氏は保育料の無償化や美星町地区の「星空保護区」認定といった4年間の実績をアピール。コミュニティースクールの導入拡大や公共交通の充実、行政事務のデジタル化推進などを訴え、市民目線による市政の推進を強調した。小学校区単位に設けた後援会を軸に浸透を図るとともに、企業関係者らの支援も受け、支持を固めた。

 高田氏は5期20年務めた市議の実績や議長経験をPRし、子育て世帯の家計支援やリモートワーク環境の充実などを主張したが、及ばなかった。

 投票率は46・38%(男45・85%、女46・86%)。前回(58・08%)を11・70ポイント下回り、過去最低を更新した。

 当日有権者数は3万2904人(男1万5701人、女1万7203人)。

 大舌 勲氏(おおした・いさお)1978年、井原市役所入りし、企画課長、教育次長など歴任。2018年の同市長選で初当選した。井原高卒。井原市野上町。

◇開票結果◇
=選管最終=
当11637 大舌 勲 無現(2)
  3456 高田正弘 無新
(無効167)

(2022年09月04日 21時48分 更新)

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