山陽新聞デジタル|さんデジ

知事「新3区、声聞くの難しい」 岡山県、衆院区割りで認識示す

衆院選挙区の新たな区割り案などについて発言する伊原木知事
衆院選挙区の新たな区割り案などについて発言する伊原木知事
 岡山県の伊原木隆太知事は21日、衆院の小選挙区定数を10増10減して「1票の格差」を是正する区割り改定案で、「岡山新3区」の面積が広大になることについて「地域住民の声を十分に聞くことが難しくなる。残念だ」との認識を示した。定例記者会見で報道陣の質問に答えた。

 改定案は県内の定数を現行の5から4に再編。新3区は美作、井笠地域などの18市町村で構成し、面積は大阪府や香川県の約2・5倍となる。伊原木知事は「(人口比で定数を配分する)今のルールでは仕方がない」としつつ、「東京一極集中にもっとメスを入れないといけない。人口を増やす取り組みをこれまで以上に進める」と述べた。

 「平成の大合併」によって生じていた同一市区町の分割状態が全て解消されることには「われわれの思いを受け止めていただいた」と評価した。

 改定案は衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に岸田文雄首相に勧告した。

(2022年06月21日 15時51分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ