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江川式建築 細部に宿る「美」 和洋融合、岡山に20以上現存


 「江川式」と呼ばれるモダンな洋風建築をご存じだろうか。今から120年前、福島県から岡山県に赴任した建築技術者・江川三郎八(1860~1939年)が設計した建物のことで、和洋を融合し、洗練された外観と機能性が特徴だ。岡山県内には20以上の江川式建築が現存、国指定重要文化財の旧遷喬尋常小学校(真庭市)をはじめ、多くが国や県の文化財となっている。...
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(2022年05月23日 17時00分 更新)

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