倉敷市玉島地区北部の穂井田小学校区で活動する「玉島陶・服部地域まちづくり協議会」は、地元で育てた米を使い酒造りをするプロジェクトを計画している。クラウドファンディング(CF)で17日まで資金を募っている。
同協議会が同市玉島陶に農地約3千平方メートルを確保した。6月から酒米「アケボノ」を植え、約1500キロの収量を見込む。米は市内の酒造会社に販売。同社が生産した日本酒の一部に、オリジナルのラベルを付けて販売する。収益は地元農家への栽培委託費などに充て、次年度以降に耕作放棄地を活用して農地を広げる考え。
穂井田地区の人口は10年前から約15%減少。協議会は都市部からの移住者受け入れを目指し、これまで利用可能な空き家の調査や他地域の住民に貸し出す市民農園の整備などに取り組んできた。
協議会の太田博朗会長(67)は「プロジェクトで活動の基盤を充実させ、持続可能な地域づくりにつなげたい」と話している。
CFは山陽新聞社や中国銀行などが運営する「晴れ!フレ!岡山」を利用。70万円を目標に募集する。返礼品は地元産の果物などを用意している。
詳細は専用サイト(https://readyfor.jp/projects/hoida)。
同協議会が同市玉島陶に農地約3千平方メートルを確保した。6月から酒米「アケボノ」を植え、約1500キロの収量を見込む。米は市内の酒造会社に販売。同社が生産した日本酒の一部に、オリジナルのラベルを付けて販売する。収益は地元農家への栽培委託費などに充て、次年度以降に耕作放棄地を活用して農地を広げる考え。
穂井田地区の人口は10年前から約15%減少。協議会は都市部からの移住者受け入れを目指し、これまで利用可能な空き家の調査や他地域の住民に貸し出す市民農園の整備などに取り組んできた。
協議会の太田博朗会長(67)は「プロジェクトで活動の基盤を充実させ、持続可能な地域づくりにつなげたい」と話している。
CFは山陽新聞社や中国銀行などが運営する「晴れ!フレ!岡山」を利用。70万円を目標に募集する。返礼品は地元産の果物などを用意している。
詳細は専用サイト(https://readyfor.jp/projects/hoida)。
(2022年05月10日 19時34分 更新)