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倉敷市議選、舌戦が本格化 コロナ配慮し政策アピール

交差点で手を振り、通勤客らにアピールする倉敷市議選の候補者(画像の一部を加工しています)
交差点で手を振り、通勤客らにアピールする倉敷市議選の候補者(画像の一部を加工しています)
 任期満了に伴う倉敷市議選(24日投票)は18日、選挙戦2日目を迎え、舌戦が本格化した。各候補は街頭で政策を訴えたり、選挙カーを走らせたりするなど、新型コロナウイルスの感染防止に気を配りながら有権者へ政策のアピールを進めた。

 市中心部の交差点では、午前8時から現職が名前の入ったたすき姿で立ち、通勤途中の車に向かい手を振った。マイクを握り「今の最大の課題は新型コロナ対策。感染拡大の防止と社会活動との両立を図らなければならない」と呼び掛けた。

 市役所近くの企業前では、児島地区の現職が選挙カーを降り、従業員らと距離を取った上で「福祉、教育のことに長年関わってきた。未来に責任を持てる政治を実現していく」と支援を求めた。

 市南部の新人は水島、玉島地区などを選挙カーで回り、商店街や住宅街でスポット演説。「政治がしなければならないのは皆さんの笑顔をつくること」と述べ、コロナの検査体制充実など政策をアピールした。

 コロナ禍で大規模な個人演説会や集会などを見送る動きが広がっている。戦略の見直しを迫られる中、別の新人の1人は予定していた決起大会を中止し、街頭演説に力を入れる。「人を集めず、接触せずに名前と顔を知ってもらう方策を考えないといけない」と言う。

 市議選は定数43に対し、2017年の前回と同じ51人(現職37人、新人14人)が立候補している。党派別の内訳は公明7人、共産4人、日本維新の会1人、NHKから自国民を守る党1人、無所属38人。

 24日の投票は午前7時から午後8時まで市内122カ所で行われ、同9時15分から同市福田町古新田の市水島緑地福田公園体育館で即日開票される。

 有権者数(16日現在)は39万6494人(男19万1481人、女20万5013人)。

(2021年01月18日 16時54分 更新)

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