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新型コロナ、岡山県で32人感染 岡山大病院でクラスター

岡山市役所(左)と倉敷市役所
岡山市役所(左)と倉敷市役所
 岡山県では16日、新型コロナウイルスで岡山大病院(岡山市)など3例のクラスター(感染者集団)が発生した。感染していた倉敷市内の高齢者1人が死亡し、32人の感染が新たに確認された。県内の死者は12人、感染確認は857人、クラスターは23例目になった。

 岡山市は20~50代の男女10人と年代性別非公表3人の計13人。うち30代男性医療従事者は市内の医療機関に勤務。同僚4人の感染が既に判明しており、市はクラスターと判断した。同病院は、この5人について診療に従事する職員と公表。5人は同じ部署で、院内で食事などを共にしていたという。13人のうち7人の感染経路は分かっていない。

 倉敷市は19人。20~90代の男女18人と年代非公表の女性1人。市はこの日、市内の高齢者施設と会食グループの2例をクラスターと判断した。高齢者施設で感染が新たに分かったのは80~90代男女3人と年代非公表の女性介護従事者。同施設の感染者は計7人。接触者を追跡できているとし、施設名は公表していない。

 もう一つのクラスターは、10日に市内の住宅で10人が会食をしたグループ。16日の感染確認は60~80代の男女4人。市内の60代男性と市外の1人は既に感染が判明していた。他の4人は陰性。60代男性は市内のカラオケがある飲食店で発生した別のクラスターにも含まれている。2人の感染経路は分かっていない。

 岡山市の40代男性会社員と、倉敷市の70代男性が中等症。他の30人は軽症か無症状という。

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 山陽新聞倉敷販売(倉敷市)は16日、連島支店のアルバイト配達スタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。同社は店舗を閉鎖して消毒を完了。拠点を近隣店舗に移して配達業務を継続している。アルバイトスタッフに症状はない。

【新型コロナウイルス 岡山の感染状況まとめ】

(2020年12月16日 20時33分 更新)

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