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帰省2週間前から会食しないで 県対策会議 12、1月の対応決定

12月以降の対応を決めた県の新型コロナウイルス対策本部会議
12月以降の対応を決めた県の新型コロナウイルス対策本部会議
帰省を含めた12月以降の新型コロナウルス対策について説明する伊原木知事
帰省を含めた12月以降の新型コロナウルス対策について説明する伊原木知事
 岡山県は27日、新型コロナウイルスの対策本部会議を県庁で開き、12月1日~来年1月31日の対応を決めた。県内でも感染が拡大しているとして、飲食などリスクが高まる場面での対策徹底を呼び掛ける。年末年始の帰省に際しては、2週間前から会食に参加しないなどウイルス拡散を防ぐための配慮を求める。

 会議では、県内の現状について、政府の新型コロナ感染症対策分科会の基準に照らして協議。指標7項目のうち医療提供体制と感染状況の2項目は、緊迫度が2番目に高い「ステージ3(感染急増)」に該当するとした一方、総合判断は「ステージ2(漸増)」との見解をまとめた。

 県が示した対応は、飲食店や職場での食事は席の間隔を空け、歓談する際はマスクを着用▽大人数や長時間の飲み会は避ける▽暖房を使いながら窓を開けて換気▽症状があれば速やかに検査―など。帰省や初詣は混雑による密を避けるため時期の分散を促す。事業者に対しては、発熱がある従業員は休ませるよう呼び掛ける。

 高齢者施設や医療機関など県内で14例に上っているクラスター(感染者集団)対策も確認。各事業者・施設が平時から事業継続計画(BCP)を作成し、感染者が出た場合は感染予防対策の専門家チームが早期に連携を取ることとした。

 終了後、伊原木隆太知事は「県内の感染者は今後まだまだ増えることが危惧され、しっかり対策を取らないといけない。特に帰省は濃厚接触が生じやすく、オンライン帰省も考えてほしい」と述べた。

(2020年11月27日 12時04分 更新)

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